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特徴のご紹介
2020/05/06 11:48:45
エムズの研修をご紹介!

まずは研修紹介♪

エムズは毎年たくさんの研修があります。

施設内の研修から外部への研修などなど。

なかでも特徴なのは海外の研修があるのです。。

どこの海外に研修に出かけているかというと・・・Netherland そう、オランダです。
なぜ、オランダなの?それは福祉が進んでいるから?どこのなにが?よく聞く話ですね。

何が進んでいるのか自分たちで調べてこよう!っていうのと、

それと、できることがあったら自分たちに取り組んでみよう!ということで毎年出かけてます!

 

・在宅ケアの推進

・農福連携

・当事者主観

 

この3つが合わさっているのが、オランダの介護です。(あくまでも私たちの主観です)

そしてこの3つのポイントを取り入れエムズで実践しています!

 

エムズの施設はいずれも少人数制のアットホームな環境のなか、
オランダから学んだことを取り入れ、実際どんな風に楽しく利用者様が生活できるのか、私たちスタッフがどのようにサポートできるのか日々考えています。
研修の内容をちょこっとだけご紹介します!

オランダの観光中心地 アムステルダム!

迫力のある建物で圧倒されます。
街並みも素敵です。

農福連携施設(ケアファーム)

それでは研修先を紹介しましょう!

こちらはケアファームです。

認知症高齢者、若年性認知症、障がい者、児童の方々が集まり

それぞれの役割(仕事)を持っています。まさにノーマライゼーション。

DIY、家畜の飼育、農作物の作業等、仕事は個人それぞれです。

エムズでもグループホームで畑作業と認知症の関わりを考えています。

ぜひ、SNSをチェックしてみてください!

畑作業のレクチャーです。
こちらは珍しい馬がいました。他にも豚や鶏がいます。

BuurtZorg ビュールトゾルフはご存知?

細かく説明していただきました!
シンプルでオシャレ!

在宅生活を支えるオランダのケアの根幹かもしれません。

日本でいうと訪問看護ですね。

2006 年に設立されたビュールトゾルフ在宅ケア組織は、現在1万人の看護師・介護士、リハ職で約5 万人の利用者に統合されたケアを提供しているそうです。

1チームは4〜6人で構成され、40〜60人の利用者をサポートしているのです。なかなか多いですよね・・。

そして、なんと!このチームにはリーダーは存在せず、メンバー間のミーティングで方針などを確認しており、本部にも管理職が非常に少ないのが特色なんですって。3人しかいないって話しておりました。

全国に620ある独立チームで活動しており、年間収入は約2.3 億ユーロ(2018年)、利益率8%!すごい!

利用者の満足度も高く、利用者一人あたりのコストも他の事業者の約半分であり、病院、ナーシングホームや家庭医と連携して利用者の自立支援とQOL の向上につながる質の高いサービスを提供しています!

この組織は日本でも訪問看護を展開していて、紹介していただきました! 今度、伺わさせていただきます!

それと、BuurtZorg(ビュールトゾルフ)では全ての職員が、貸与されたiPadで社内システム(自分たちで作ったんですって!)にアクセスし、ケアプランや日誌の作成、勤務時間管理といった様々な事務作業を行っているんです。

先進的ですねー!

自己選択 自己決定!

たくさんの種類のTeaがあります。      珍しい?松ぼっくりTeaをいただきました。。
クッキーも美味しかった!

オランダはどこに行っても、最初にコーヒーか紅茶がでてきます。というか、

自分で入れるんです。何か飲みたいもの入れてきてね。みたいな。

そこから、お話をしましょうか~って感じでとても和やかにミーティングがスタートします。

日本だといつお茶に手をつけていいのかオドオドする時があるけど、こちらは円滑なミーティングにコーヒー・Teaは離せないとのこと。

 

それと、何事も自分で選んで決めてね。意見があればいってね。という空気が強いですね。

これは高齢者介護にも同じです。認知症高齢者の方にも選んでもらい、自分で決めてもらってました。

自己選択、自己決定について考えさせられます。

 

素敵!学生が住んでいる老人ホームがあるのです。

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「ヒューマニタス」という老人ホームに何回か訪れています。なぜ何回も行くかって?それは将来の日本もこんな形にできないかなと考えているからです。

現在、施設には6人の学生と、160人の高齢者が生活しています。オランダ・アムステルダムから東に2時間ほどドイツとの国境近くのデーヴェンターにあります。
そこでは、高齢の入居者と共に時間を過ごすことなどの簡単な一つの条件を満たせば、大学生たちに無料でそこに住むことができるのです!
もう想像するだけで高齢者と学生との有益な相互作用は容易に考えることができますよね。

 

とかくお金に苦労する大学生にとっては嬉しい話ですし、高齢者にとっても日常的に若者と触れ合える機会が持てて、お互いにメリットのある仕組みですね。
もちろん、老人ホームに住む大学生は介護についての専門知識や技術は持っていませんので、高齢者と触れ合うといっても、介護を手伝ったりするのではなく、一緒にテレビや映画を見たり、お誕生日を一緒に祝ったり、身体の不自由な高齢者の代わりに新聞を読んであげたりという、「日常を一緒に過ごす中で自然に触れ合うこと」がその役割ということです。

 

僕たちを案内してくれたのもそこに住む学生で「毎日楽しい」と話し、「こんな部屋に住んでいるんだよ」と部屋に招いてもらいました。

「ヒューマニタス」の施設長は「学生たちは外の世界を内部に持ってきてくれ、そこの交流にたくさんの温かさがある」と話してくれました。

 

高齢者にとっては日常を共に過ごしてくれる学生の「仲間」が常にいてくれる安心感とぬくもりのあるこの仕組み。エムズでもいつか取り組みたいと考えています。

居心地よく夜遅くまで滞在させていただきました。。
学生の方と記念写真!
まだまだ紹介したいことがたくさんあります。
認知症カフェやグループホームなどなど。
次回にまた紹介しまね!
一緒にオランダにいきませんか?
弊社の海外研修に行ってみたい方はご連絡ください!